WEBサイトの更新作業をするとき、いま作業しているのはテスト環境なのか、本番環境なのか…“しっかり確認”することは大切です。
ただ、“頑張って慎重に丁寧に”作業をするのは、急ぎの作業のときなど案外難しいものかと思います。
そこで今回は、テストと本番を見分けやすくする方法を2つご紹介します。
Chrome拡張機能 – Environment Marker
『Environment Marker』という拡張ツールを使うことで、設定したページにラベルまたは枠線が表示されるようなります。
常に表示されるので、パッと見で判断することができます。
このように右下にラベルと文字、または枠線を設定できます。
色とテキスト内容は変更可能です。
オプションの内容はこちら。
ダウンロードは下記からどうぞ。
Chromeウェブストア
https://chromewebstore.google.com/detail/ahjhdebcnlgmojdmjnhikhakkghcchkk
WordPressプラグイン – Inherit Adminbar Color Plugin
WordPressは、ユーザーごとに管理画面の配色設定ができます。
これによってテストと本番を見分けることができるのですが、色は管理画面にしか反映されず、ページを見たときの管理バーは黒いままです。
そこで設定した色が管理バーに反映されるようにしてくれるのが、『Inherit Adminbar Color Plugin』というプラグインです。
公式プラグインとしては配信されていませんが、WordPress6.8.1、PHP8.1で動作を確認できています。
①プラグインをインストールしたら、管理画面>ユーザー>プロフィール>管理画面の配色を変更。
②ページの管理バーにも①で設定した色が反映されるようになります。
ダウンロードは下記からどうぞ。
WordPressの開発環境と本番環境を見分けやすくするプラグインを作った
https://make-it-easy.work/2021/02/04/adminbar-color-plugin/